前エントリでやろうとしたが、できなかった今回の立候補者をざっくりレビュー
告示日の早朝、選管に22陣営が集結した。
各陣営がくじを引いて、公示ポスターの場所が決まった。
午後になって、もう一陣営が選管に届出を出し、計23陣営の候補者が出揃った。
基本的に現職がそのまま居座って、引退した議員の空いた枠に新人がどこまで食い込めるかというツマラナイ選挙だ
とりあえず会派別にカテゴライズ
まずは、安定しすぎでツマラナイ会派から・・・さっさと片付けます
公 明 党
田 中 英一郎
田 幡 智 子 (←高野典子のアトガマ)
共 産 党
岩 室 年 治
橋 爪 明 子
維新系(維新クラブ)
髙 谷 清 彦
加 藤 秀 子
上記3会派は、選挙前後で後任引継ぎ以外に変化なし
ツマンナイので特に突っ込みは無し
特に公明党、共産党はお得意様の基礎票だけで当選確定なので
選挙戦には特段の意味はない。突っ込みどころがない。ほんとにツマンナイ。
多少面白いのは維新の会。維新の2候補は選挙戦が対照的だ。
維新の会の神奈川県連の総務会長を務める加藤ひでこ候補は、組織選挙を展開。
加藤秀子といえば、逗子市議会随一のインテリだが、逗子のような田舎の選挙では必ずしもインテリというだけでは票に結びつくとは限らない。
特に、今回は保守層へのアプローチが見ものだ。果たして革新地域と言われてきた逗子でどれだけ保守層にアピールできるのか?
右寄りの層にアピールするためか「小坪4代目女性議員」というキャッチフレーズは893かと思ったぜよ。
石原慎太郎との2連ポスターよりもアントニオ猪木を呼んできたほうがインパクトあると思うけどな。
前回の国政選で加藤ひでこ候補は、猪木の紹介演説もやってるんだから↓(爆)
http://www.youtube.com/watch?v=I38DKr31YFo&feature=em-upload_owner
これに対して高谷あきひこ候補は、空中戦を展開。組織に頼らず街頭演説一本での選挙戦だ。
今回の選挙でも圧倒的な街頭演説時間で他の候補者とは一線を画して郡を抜いている。
逗子のような田舎の占拠で地上戦をやらずに空中戦だけでどこまで票が伸ばせるのか注目の戦い方と見ることもできる。
次いで、少しずつ突っ込みどころが面白い会派に進みます
自民党系
真 下 政 次
丸 山 治 章
桐ヶ谷 一孝
八木野 太郎
自民党の公認は、現職の眞下政次候補、丸山治章候補と新人の桐ヶ谷一孝の3名
形式的には引退した岡本の枠は桐ヶ谷候補のようにも見えるが
岡本は桐ヶ谷よりも後任からも漏れた八木野候補を連れまわしている。
全員当選すれば4名での会派構成となり最大会派となる。
現時点で各陣営とも、今回の当落ラインは900票程度と読んでいるようだ。
自民全体で3600票以上持っているのか?票の分け合いはうまくいくのか?
特に、桐ヶ谷候補は商工会の票をバックに選挙戦を展開しようとしているようだが、
任期中に交通事故を起こした匂坂候補の商工会の票をどこまで食い合うのか?目が離せないねぇ・・・
あれっ?思ったより長くなったな。
残りの会派は、また別エントリで。
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